次につなげるクレーム対応。HEATスキルの勉強
こんにちは
sioelです。
今回はクレームの対応の仕方でHEATスキルとは
どういったものか勉強していきます。
苦情の対応
まずは苦情の原因を確かめる
苦情の多くは、お客様の不快な気分が、
容量を超えた時に形となって出てきたものである。
従業員にとっては些細なことでも
お客様にとっては不快感が残る場合もあるので
まずはお客様の感情を配慮し
お詫びをしていくことが大切である。
逃げ腰にならず、お客様と向き合うことで
苦情の解決につながっていきます。
苦情対応の基本姿勢 HEATスキル
お客様の怒りを鎮めるために
まずは謝罪をしますが
それだけでは火に油を注ぐような結果に
なってしまうこともあります。
大事なのはお客様の心情を理解しようとすることです。
HEATスキルとは?
- H:Hear(よく聴くこと)
- お客様の話を遮らず、何が合ったかを、最後まで正確に聴き取りします
- E:Empathize(相手の言い分を理解し、感情を受け止めること。つまり共感すること)
- お客様の感情を察することがポイント。共感してもらえるだけでもお客様は落ち着きます
- A:Applogize(そういう状況が起こったことを謝る)
- 店側に非がある・ないに関わらず、不快感を与えたことは事実なので謙虚にお詫びします
- T:Take responsibility for action(問題の解決に対して責任を果たすこと)
- 店側が対応可能な最良の方策を具体的に伝えます
苦情の種類について
サービスに対するもの以外にも、苦情には種類があり
また対応の仕方も異なります。
それぞれリストにして書きます。
- サービス
- 順番が違う
- 予約した席が取れていない
- 遅い。忘れられていた
- 料理をこぼされる、服を汚される
- 伝票の金額が違う、他の客のものだった
- 料理
- 異物が入っている
- 味がおかしい
- 料理がぬるい、生焼け
- 鉄板で火傷した
- おなかの調子が悪くなった
- 雰囲気・環境
- 周りのお客がうるさい
- 煙草の煙が流れてくる
- 臭いがする
- 持ち物が無くなった
- トイレが汚い
苦情対応のポイント
苦情を受けた当事者がきちんと謝るだけで
解決する場合もあるが、
中には責任者の謝罪でないと
気が済まないお客様もいます。
ですのでその苦情の大きさ、
質、状況、お客様のタイプに応じて
臨機応変に対応することが必要です。
苦情対応の基本は
いかにお客様の怒りを鎮めるかです。
対応する人を変えたり、
対応する場所を変えたり、
対応する時などを変えていき
お客様に落ち着いていただく必要があります。
自分では対応が難しいと思ったときは
すぐに上司に報告して対応してもらうことも必要です。
それは決して恥ずかしいことではありません。
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