"憩処”シペブロ

いらっしゃいませ!!ご来店ありがとうございます。月間288時間休みの飲食店社員!主に趣味のゲームの感想や攻略を書いていきます。~存分に楽しんでってください~

サジェスチョン・サービスのポイント

サジェスチョン・サービスとは

サジェスチョン・サービスとは、
お客様に料理や飲み物のオススメをすることを言います。

プロというのは単に接客態度が素晴らしく
業務をこなせるだけがプロではありません。
このサジェスチョン・サービスで結果を残せる人こそ
真のプロだと思います。

成功させるためには積極的な行動と
正確な商品知識が必要です。

商品知識のまとめ方

いくつか種類があるのでまとめます。

商品知識を集める

料理の名前の由来、使っている食材とその産地、調理方法等を
リストアップし知識として蓄えます。

特徴を考える

その商品の「ウリ」を考えます。
ターゲットによって変わることを理解します

商品提案トークを考える

「ウリ」を考えても伝え方を考えなければ
意味がありません。
お客様に魅力が伝わるような表現方法を考えます。

わかりやすく説明するための5つのポイント

商品提供トークを向上させるポイントを
5つ書きたいと思います。

  1. 何を言うべきかはっきりさせる
  2. お客様がわかる言葉で話す
  3. 具体的に話す
  4. 整理して順序よく話す
  5. 明確な発音を心がける

様々な応対話法

お客様に印象よく聞こえる話し方について
代表的な「応対話法」を紹介したいと思います。

賞賛法

誰でも褒められて悪い気はしません。
お客様の良いところをさりげなく褒めていきます。
ただしとってつけたようなお世辞はかえって逆効果にも
なりますので注意が必要です。
お客様が話しているときに「えっ‼」等の感嘆の言葉も
この賞賛法に当てはまります。

質問法

お客様に質問をして好みやタイプを探っていきます。
ただしプライベートな質問は嫌がられる可能性もありますので
注意が必要です。
「お仕事帰りですか?」等の質問をしながら
タイプを探っていきます。

提案法

お客様の中でたまに注文が決まらず迷っているお客様もいます。
そんな時にこの提案法でメニューを提案し決断を促す方法が
この提案法です。

マイナス・プラス法

2つのことを伝える時、どうしても後に来るほうが印象に残ります。
したがってプラス要因とマイナス要因の2つを伝える時は
先にマイナス要から伝え、後にプラス要因を伝えます。
「こちらのメニューは、たくさんのお野菜を召し上がっていただけますが、
少しお時間を頂きます」よりも
「こちらのメニューは少しお時間を頂きますが、
たくさんのお野菜をお召し上がって頂けます」
のほうが印象が良くなるという方法です。