システムが生まれてから廃棄されるまでの流れの勉強
こんにちは
sipelです。
今回はシステムのライフサイクルについてただただ書いていきます。
システムのサイクル
企画→要件定義→開発→運用保守→廃棄
企画プロセスですること
システム化構想を立案、システム化計画を立てる。
システム構想・・・システムの方針を明示する。
システム化計画・・・開発スケジュールの作成。要因教育計画の作成。システム導入の費用対効果の分析、リスク分析を行う。
共通フレーム(SLCP Software Life Cycle Process)・・・全体で「誰が何をするのか」を規定
ファンクションポイント法(FP法)・・・システムの機能を定量的に計測しシステム規模を見積もる。
類推見積もり法・・・類似のシステムから見積もりをだす。費用は安いが正確さはない。
要件定義プロセスですること
3つの種類がある。定義された要件で合意する。
・業務要件・・・業務の手順や環境。こういう手順でやります。
・機能要件・・・システムが「何を」するのか。データの種類や処理内容を定義。
・システムが「どのように」するのか。品質、運用、セキュリティのやり方。
開発プロセスですること
ベンダ(製造者や販売者)に提案書を提供してもらう。
(お客様がA社に作ってと頼み、A社はこの部品を作れる人みたいに募集する。それで作りたい人は提案書を提出してもらう。)
この提案書をRFP(提案依頼書)という。
SI(System Integration)・・・魏業のシステムを一貫して請け負うサービス。このサービスを行うITベンダをシステムインテグレータという。
RFI(Request For Information)。。。情報提供依頼書。この情報をもとにRFPを作成。
まとめ
今回はシステムライフサイクルの5段階のうち初めの3段階(企画、要件定義、開発)について書いていきました。まずシステムのサイクルについては5段階があること。
企画プロセスでは、まずシステム化の方針を決め、次に具体的な計画を様々な角度から分析していくことになります。
次に要件プロセス定義ではユーザにこのシステムを説明し、合意してもらうことが目的になります。
開発プロセスでは、このシステム計画書をこの通り実行するために実際に作っていきます。ですが全てを作ることは時間も技術も必要となりますので、ITベンダに依頼することで開発を進めていきます。仕事の振り方については、RFPという提案書をITベンダに提出してもらい、そこから審査していき、実際に仕事をお願いするかどうかを決め、開発を進めていきます。
sipel