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SWOT分析を私のキャリアで分析して使ってみました。

こんにちは。

sipelです。

今回は今までで勉強しましたSWOT分析を、私のキャリアで使ってみて

何かわかるのかなという内容です。

 

私の今までのキャリアを簡単に書きますと、大学は9年間(休学1年と留年4年を含む)通い、27歳の時に新卒採用でレストラン事業の会社に就職しました。

約3か月の本社研修を経たのち、海外のシンガポールにある日本のラーメン屋で

ホール、キッチン業務をしていました。英語は話せないので当時向こうの仕事は苦労しました。

 

約9ヶ月シンガポールで仕事を経たのち日本のラーメン屋の現場で働きました。

入社から1年6か月後に退社しまして、次に焼き鳥屋の現場で本格的な調理を経験しました。

 

入社から8か月後に退社し、現在30歳を迎えます。

 

大学時代は飲食店のアルバイトを掛け持ちしながら生活していました。

今までアルバイトを含め飲食店での働き方しか経験がありません。

 

私のSWOT分析 転職編

私の経歴から転職時にはどういった戦略が立てられるか

自分なりに分析をしてみました。IT業界にフォーカスを当てているような内容になります。

 

Strength(強み)・・・飲食経験がある。30歳とギリギリな枠に入れる?コミュニケーション能力が高い。

 

Weerness(弱み)・・・他の業界の経験がない。継続力がない。

 

Opprtunity(機会)・・・全体的に人手不足、IT業界のブーム。

 

Threat(脅威)・・・知識を持った人、独学で生きた人、業界で生きた人(IT業界のこと)

 

積極的攻勢・・・ギリギリ若いうちに人手不足の現状で、知識をつけIT業界にチェンジする。未経験歓迎の企業にはいる。

 

段階的攻勢・・・知識がないために今は勉強しながら、知識をつけ資格などを取ってからIT業界にチェンジする。もしくは個人でできるようなことから始め、実践しながら個人のスキル、人脈を磨いていく。

 

差別化戦略・・・コミュニケーション能力を生かし、IT業界でも営業の方に力を注ぎ仕切るを磨いていく。ただ営業スキルではないので差別化は難しい。調理スキルを結びつけることが出来るのか。例えば幅広い年代(高校生や主婦)をターゲットにしているIT営業スキルはあるのか。

 

専守防衛または撤退・・・知識も経験もなく年齢も30歳とギリギリなので飲食業界の道を選ぶ。

 

振り返り

私がその時選んだ戦略というのは積極的攻勢でした。会社を辞めてからはIT業界の未経験歓迎の求人に応募しまくっていました。その時に必要なスキルというのは会社に入ってから身に着けようと思っていましたし、とにかく数で求人に応募していました。

ですがこの選択はなかなか厳しい道で書類選考落ちまくりの日々は当たり前ですが、

何とか面接にこぎつけても厳しい意見を頂き、心が折れる毎日でした。

一体自分は何をしているのか、もっといくと自分は必要な人間なのかまで精神が落ちていた時期もありました。

 

この時期にハローワークなどで相談していると職業訓練という

SWOT分析で言う段階的攻勢の提案もいただきましたが、私にはその選択はありませんでした。

まず第一にその期間は生活を維持できなくなるんじゃないかなという理由が一番です。

貯金もなく、家賃も払い続けないといけないためその選択肢は難しいなと考えました。

 

相談員の方はやはり知識をつけて応募することが大事の一点張りで

私がしようとしていたことの無謀さを実感しました。

最後にここの面接で落ちたらあきらめようと思っていた会社も

面接当日に不採用通知が届き私の積極的攻勢はあきらめました。

理由を考えるにOpprtunity(機会)としてはよかったけれど、Strength(強み)がなかったと思います。IT業界に入るためにも多少なりとも強みとして勉強しておくことが必要だと実感しました。

 

差別化戦略の方は自分なりに考えあるのか考えましたが、生かせそうな求人に出会えず、なおかつビジョンも明確にならないので、

結果的に専守防衛または撤退の道を選び、飲食業界に戻ることにしました。

 

 

 

SWOT分析 飲食店編

 

Strength(強み)・・・飲食経験がある。アルバイトを含め飲食店の経験店が多い。ホール・キッチン業務がこなせる。コミュニケーション能力が高い。

 

 

Weekness(弱み)・・・店長経験がない。マネージメントスキルがない。全体的に知識が薄い。

 

 

Opprtunity(機会)・・・人材不足。働き方改革で働き方が変わりつつある。長時間労働なし。時短勤務など選べる。ワークライフバランスがとれる。

 

 

Threat(脅威)・・・専門スキルを持った人が増え、それを必要とする企業も多い。増税で業界が厳しい。

 

 

積極的攻勢・・・今までの経験を活かし、企業に入り店長を目指す。休暇中も仕事のことを優先し勉強していく。将来は独立を目指す。

 

 

段階的攻勢・・・一般社員から始め、長時間労働がない企業、時短勤務を採用している企業の就職を目指す。休暇中は個人スキルを磨くと為の勉強として使う。将来は見えないが、飲食スキルと個人スキルを混ぜて活動を行いたい。

 

 

差別化戦略・・・様々な年代と幅広い身店を経験したことで、人事部を目指していく。海外で働いた経験を活かし、グローバルな世界で生きていく。

 

 

専守防衛または撤退・・・業界が厳しいので、他の業界も視野に入れる。知識の底上げで勉強し営業職などを視野に入れて活動。

 

 

振り返り

IT業界を落ちた後は、営業職、製造職、管理職、技術職といろいろな業界に面接に行った。その中でもなかなか内定をもらうことも難しく、内定を頂いた企業でも給料が安く、労働時間も長いということを知った。さすがに未経験だから仕方はないと思います。。

専守防衛または撤退を最初に選び活動を行ってきたが、どれも私には響きませんでした。

そのあと私は色々考えましたが、今私が思うい自分が選んだ選択肢は段階的攻勢なのかなと思います。

飲食業界の面接に行き、私がこだわっていたのは労働時間でした。給料は低くてもいいけど、労働時間は短いほうが優先するという考え方でした。

これは前の会社が長時間労働(月250時間位ですが)が本当に続けていくうえで嫌でした。職場環境、人間関係はとてもよくいい会社でしたが、労働時間だけが引っ掛かり退職しました。

なぜそこまで労働時間にこだわるのか考えてみました。

休みの日に何かやりたいこともなく趣味と言えばゲーム位です。

でもなんだか自分の時間を持っていたくて、こういうこと勉強したいとか

こういうことが出来るようになりたいとかって急に湧いてきちゃって

とりあえずその時に一度やってみたいんです。

結果は長続きせずにすぐに辞めてしまいますが、

それでもその時にこういうことやりたいって思ったらすぐやりたい。

だから自分の時間を常に確保しておきたいっていう欲求が強いのでしょうか。

 

そんな感じだから、いつまでたっても現状を抜け出せないし、

これからは長続きできるよう頑張っていきます。

 

 

話はそれましたが、私が次の就職先を決めた理由は飲食店の時短勤務社員に近い働き方です。これは段階的攻勢に当てはまるのかなと思います。

 

 

まとめ

今回、SWOT分析という分析手法を勉強し自分なりにこのSWOT分析を使ってみました。使ってみると振り返りとしても非常にいいなって思います。

当時は本当に迷いながら動いていてとにかく不安がいっぱいで精神的にしんどい時期でしたが、こうして振り返ってみると自分の進んできた道が戦略としてもあるんだということ、そしてその時一体何が足りなかったのかということがわかるような気がします。

さらにこうして振り返ると、自己肯定力も少し身についたような気がします。

 

実際には行動する前にこのSWOT分析を使い方向性を決めていくためのものだとは思います。

私みたいに頭の中で考えその考えにそって行動した結果の振り返りにはいいと思います。

最も行動する前にきっちり計画を立てていれば、このような分析は必要ないのかもしれません。

 

sipel