信号のない街。
最近では人間も機械と同じように毎日同じような生活をしている。
他人との関係は薄れ、人との関りというのは面と向かって話すことも少なく、
画面や文字を通して行われている。
ここにある普通の街があるのだが、一つだけ変わったことがある。
それはこの街には信号がない。その他の機会は普通と変わりなくあるのだが
なぜか信号だけがない。
ある朝私が起きると、いつもよりも遅い時間に起きてしまい、慌てて仕事に行く準備をした。
急いで仕事場まで向かっていたのでが、遅刻してはまずいと思い、
普段は右、左と確認してわたる道路を、確認せず渡ってしまった。
話変わり、こちらの男性配送の仕事を朝からし、もくもくと仕事を頑張っていた。
そんななか上司から電話がなり、出てみると追加の仕事を振られた。
しかも急ぎでの仕事でとてもその時間までには納品できないと言ったが、
そんな抗議もむなしく、急いで配送に向かうことになった。
トラックに乗り、急いで配送先に荷物を届けようと思い、
十字路にさしかかった。
するとバーーンと十字路で人をはねてしまった。
慌てて降りて確認するとはねられた私がいた。
そこで私は夢から醒め、こう思った。
人間には思いやりの心がある。機械とは違い衝突を避け譲り合う心があるのだと。
それを忘れてしまえば私も機会とは同じではないのかと。
信号がない街というのは、そういうことを教えてくれる街だったのではないかと。
今日見た私の夢の話です。
パソコンのことを勉強しているからそういう夢を見たのかもしれません。
sipel