プロジェクトの意味とマネジメントのやり方の勉強
こんにちは。
sipelです。
今回はプロジェクトとそのマネジメントの手法に
ついてただただ書いていきます。
プロジェクトマネジメントとは?
→計画的に知識、スキル、ツールを活用していき管理していく方法。
そのようにしてプロジェクトの要求事項を満たしていくことである。
プロジェクトとは?
例えば飲食店の現場仕事であれば、ホール、キッチン共に
おきゃさまが来店されたら、接客し、料理を提供しと
終わりがない仕事です。
ですが、一方でシステム開発などの仕事は
最初に要件定義を行い、そしてシステムの導入を行うといった、
明確な開始と終了の期限があります。
つまりプロジェクトとは
- 一定期間に
- 特定の目的を達成するために
- 臨時的に集まって行う
といった活動のことを言います。
次にPMBOK(ピンボック)というものの説明
PMBOK(プロジェクトマネジメント知識体、Project Management Body of Knowledge)とはプロジェクトマネジメントの標準的な知識を集めた体系のことです。
過去にどのようなプロジェクトマネジメントが
有効だったかというのをまとめたものということです。
ここに書かれている大事な管理対象の要素は
「ヒト・モノ・カネ・情報」です。
その対象領域をここでは
10に分類していますので簡単に書いていきます。
PMBOKの10のマネジメントの対象領域
- 総合マネジメント・・・プロジェクト憲章の作成
- スコープマネジメント・・・プロジェクトに必要な作業の洗い出し
- タイムマネジメント・・・プロジェクトを期限内に確実に完了させる
- コストマネジメント・・・予算内で完了させる
- 品質マネジメント・・・プロジェクトのニーズを満足させる
- 人的資源マネジメント・・・人を最も効果的に活用する
- コミュニケーションマネジメント・・・情報の収集、配布、保管、廃棄を確実に行う
- リスクマネジメント・・・リスクを識別し、分析し、対応する
- 調達マネジメント・・・組織・外部から物品やサービスを取得する
- ステークホルダマネジメント・・・利害関係者の調整を行う
PIBOKのスコープマネジメントを詳しく
スコープマネジメントがしっかり行われていないと
何をどれだけやればいいのかということがわかりません。
やるべきことや作るべきことを決め、それを細分化していき
最終的にメンバーに振り分けていくことで
作業を無駄なく行うことが出来ます。
この作業をプロジェクトスコープと言います。
プロジェクト全体を、成果物や作業項目単位に
分解していったものを
WBS(Work Breakdown Structure)といいます。
WBSの最下位の作業をワークパッケージと言い
ワークパッケージごとに必要なリソース、時間を
割り出すことで全体のリソースと時間を見積もることが出来ます。
PMBOKのタイムマネジメントを詳しく
スケジュールの作成と管理を行います。
この2つを使いタイムマネジメントを行います。
PEAT図(アローダイアグラム)の勉強
PEAT図とは、各工程を時間と作業内容を
書いて時間経過で完成までを書いていく。
その工程の中で一番時間がかかる工程を
クリティカルパスという。
例えば作業①から作業②
(例えば飲食店だと調理の時間)
までの時間は5分かかる。
そして作業②から作業③
(飲食店だと盛付の時間)
までの時間は8分かかる。
このようにして
作業内容と作業時間を完成まで書いていく。
ガントチャートの勉強
ガントチャートとは
縦軸にタスク、横軸に時間を取り
計画と実績をバーで表す。(縦軸に人間だと飲食店のシフト表みたいになる)
まとめ
プロジェクトマネージャーという仕事は多岐にわたり、大きく「ヒト・モノ・カネ・時間」の管理能力が必要になる。
その中の管理方法にWBSやPEAT図やガンチャートがある。
またリスクマネジメントの分野ではセキュリティ編で勉強した
リスクアセスメントを含む7つの項目の理解が必要になる。