「友情破壊ゲーム」とも言われるドカポン 怒りの鉄剣というゲームはやっぱり面白い。
1998年11月5日にプレイステーション１から発売された
「ドカポン 怒りの鉄剣」
子供の頃に友達と一緒にプレイして
盛り上がった記憶があるゲームです。
そんな「ドカポン 怒りの鉄剣」という
ゲームがどのようなゲームなのか簡単に書いていきたいと思います。
ドカポン 怒りの鉄剣の簡単なゲーム内容
このゲームはすごろくとRPGを足し合わせたようなゲームになっています。
ボードゲームのように
自分の番になるとサイコロを振り、
自分のキャラを動かしていきます。
RPGなのでキャラにはレベルもありますが、
最終的な勝ち負けというのは
ボスを誰が倒したではなく
一番お金を持っている人が優勝
というゲームです。
まずはドカポン 怒りの鉄剣に登場するキャラクター達を紹介します。
キャラクター達にはそれぞれ特性があります。
この特性を生かした進み方が出来るかどうかで
勝敗を分けると言っても過言ではありません。
そんな「ドカポン 怒りの鉄剣」のキャラクター達を紹介します。
- スコップ：アイテムと魔法が1ターンで両方使える
- ウララ：自動で回復することがある
- ガママル：1ターンでアイテムが2回使える
- ブリキン：フィールドでたまにステータス回復することがある
- モルデ：1ターンで魔法が2回使える
- ドン：たまにサイコロの目を好きな数出せる時がある
- ヴァルツ：HPが減ると、ステータスがアップする
- ウイウイ：たまにアイテムが増えることがある
全部で8人のキャラクターが登場します。
正直どのキャラクターが強いとかは個人的な感想になりますが
やはり、スコップやガママル、モルデは強いように感じます。
理由は後で書きます。
ドカポン 怒りの鉄剣のステータスについて
ここでは簡単にドカポンで使う
ステータスについて書いていきます。
- 攻撃：物理攻撃で相手に与えるダメージのこと
- 防御：物理攻撃による相手のダメージを減らすこと
- 素早さ：攻撃、魔法の回避率
- 魔法：魔法による与えるダメージ、減らせるダメージのこと
- 体力：HPのこと
ドカポン 怒りの鉄剣の止まるマスの種類について
サイコロを振り動けるマスを決めていきます。
そしてフィールドには
- 何もないマス
- アイテムマス
- 魔法マス
- 村マス
- 宿屋マス
- 道具屋マス
- 魔法屋マス
- 武器屋マス
- 銀行マス
等、これ以外にもいろいろなマスがあります。
↑↑カジノで遊べるマスもあります！！
↑↑普通のアイテムとは違うレアなアイテムが手にはいるマス！！
ただマイナスな要素も大きいのでギャンブル要素が強め！！
アイテムマス、魔法マスについて
アイテムマス、魔法マスはそこに止まると
それぞれ1つアイテム、魔法が手にはいるマスのことです。
宿屋マスについて
宿屋マスというのは
お金を払ってHPを回復できるマスのことです。
（このゲームはRPGなので）
道具屋マスについて
道具屋マスと言うのは
アイテムを買ったり、売ったりできるマスのことです。
「鑑定」というお宝を鑑定してくれるマスでもあります
魔法屋マスについて
フィールドで使える魔法や
攻撃魔法、防御魔法もここで買ったり、売ったりできます。
攻撃魔法、防御魔法については後で書いていきます。
武器屋マスについて
キャラクターたちが装備する武器や防具を
買ったり、売ったりできるマスです。
装備することで、攻撃力、防御力を上げることが出来ます。
銀行マスについて
ここではお金を預けたり、引き出したりできます。
さらにそのフィールド全部の集金も行ってくれます。
銀行に預けた際にもらえる「キャッシュカード」的なものも
ここでは登場します。
仮にこの「キャッシュカード」をなくしてしまっても
再発行してくれるという親切設計です。
村マスについて
村マスでは、最初、中ボスがその村に居て
その中ボスを倒すと、その村は自分のものになります。
村では毎日一定量お金を生んでくれます。
次にその自分の村に行くと
貯まったお金を回収することが出来ます。
発展にお金を投資してあげると
村から町になり一日に生み出すお金の量が増えます。
また、たまにお宝が見つかることもあり、
手に入れることもできます。
先ほど書いた銀行での「集金」というのは
わざわざ村に行かなくても
銀行マスに行くと
そのフィールド上にある
全ての村から「集金」出来るので
非常に便利です。
ただお宝に関しては
自分の村に行かないと手に入れることは出来ないので
注意が必要です。
なにもないマスについて
基本的に何もないマスに止まると
敵との戦闘が始まります。
たまにイベントが発生することがあるのも
このマスだけの特徴です。
↑↑行商人と出会い、レアなアイテムを買うことが出来ます。
↑↑殺し屋と出会いました。
お金を払って他のプレイヤーを殺してくれるよう依頼するが出来ます。
ドカポン 怒りの鉄剣の戦闘システム
ドカポンの戦闘システムは
駆け引き要素がある少し変わった戦闘システムです。
まず先攻、後攻をコインで決めます。
これは全くのランダムです。
次に自分がどのような行動にするか
4つの選択肢から選びます。
攻撃側の場合
- 攻撃
- 必殺
- 攻撃魔法
- 特技
の4つから選びます。
防御側は
- 防御
- カウンター
- 防御魔法
- 降参
の4つから選びます。
まずは攻撃側からの説明
攻撃というのは
相手に対してリスクなしに物理ダメージを与えることが出来ます・
必殺というのは
相手に対して大きな物理ダメージを与えれますが、
相手の選択で「カウンター」を選択されると
相手へのダメージが０で、こちらがダメージを受けます。
魔法攻撃というのは
装備している魔法攻撃で魔法ダメージを与えます。
特技というのは
そのキャラが持っている特技を使用します。
防御側の説明
防御というのは
相手の物理ダメージを軽減させることが出来ます。
カウンターというのは
相手が必殺を使用してきた場合、
逆に相手にダメージを与えることが出来ます。
※ただ相手がそれ以外の行動をしてきた場合、
何の意味もなくなります。
魔法防御というのは
相手の魔法攻撃を装備している魔法防御でダメージを軽減できたりします。
降参というのは
負けを認めます。
認めると、相手はアイテムを奪えたり、名前を変えたりすることが出来ます。
ドカポン戦闘システムのまとめ
相手に確実にダメージを与えるならば
「攻撃」の選択が良いですが、
相手が「防御」してくると思えば
「必殺」を選択するのが賢明です。
そういう駆け引きが楽しめるのも
このゲームの面白さの一つです。
ドカポン 怒りの鉄剣の攻略法
このゲームの目的は
最初に述べたように
誰よりもお金を持っている人が優勝します。
お金とは所持金と貯金、お宝の価値が
合計されたことをいいます。
それ以外のものはお金にはなりません！！
なのでプレイヤーがレベルが高くて強いとか
強い武器、防具を装備しているとかは
勝敗には直接関係ありません。
お金を増やす一番ベターな戦略としては
自分の村を増やしていくことです。
村で集金していくというのが一番ベターなような気がします。
そのために中ボスとの戦闘は不可避であり、
多少なりとも強くなければ、村を手に入れることは
難しいでしょう。
ですが、村を持っていなくても
お金を手に入れる手段はいくつもあります。
例えば
- 誰よりも強くなり、ほかのプレイヤーと戦闘していき、勝って相手からお金を奪う
- 誰よりもお宝お集めに動き、お宝を集める
- お店を襲っていき、お金を増やしていく
- 逆に襲うことに失敗し「お尋ね者」になったプレイヤーを狩っていく（賞金取り）
- 誰よりもサイコロを振り、動ける回数を増やしていく
などいろいろな戦略方法があります。
↑↑プレイヤーが戦闘などで死ぬと、アイテムやお金、村やお宝
といった様々なモノが奪われ、何ターンか動けなくなります。
↑↑襲うときはじゃんけんで勝敗を決める。
↑↑一発逆転要素のデビラーマンを狙うというのも戦略の一つかも。
ドカポン 怒りの鉄剣のオススメ立ち回り
このゲームで大事だなと思うステータスがあります。
それは
素早さと魔法です！！
正直最初はこの2つのステータスはあまり活躍しないのですが
後半になり、この2つのステータスがかなり活躍します。
正直この2つのステータスが高いか高くないかで
勝敗を分けるといって過言ではない位、
大事なステータスです。
そして冒頭でも書いた通り
この2つのステータスが上がっていく
ガママル、モルデが最強のキャラではないかと思います。
スコップもランダムで上がっていきますが、
特性が強いので強いキャラだと思います。
ではなぜこの2つのステータスが大事なのか？？
素早さと魔法が強いわけ
まず素早さですが
素早さは単に相手の攻撃をよける回避率のことです。
最初は素早さのステータスにあまり
他者プレイヤーと変わらないので
必要のないステータスに感じますが、
これが後半になって素早さのステータスに
他者のプレイヤーたちと差が出てくると
圧倒的な強さになります。
なぜならほとんどの攻撃が当たらなくなるからです！！
どんなに強い武器を装備してても
どんなに高い攻撃力を持っていても
当たらなければ意味がありません。
当たらなくなるというのはかなり後半強くなります。
次に魔法に関してですが、
実はこのゲームはほかのプレイヤーと戦いたいときは
相手の止まっているマスに行く必要があります。
しかも止まっているマスが
何もないマスでないと戦闘は始まりません。
つまりどれだけ攻撃力が高く強くても
相手を倒そうと思うと
相手のマスまで行かなければ倒せないということです。
一方魔法というのは
自分のターンになると
魔法を唱えることが出来ます。
しかもどれだけ遠くに離れていたとしても
相手に魔法を使うことが出来るのです。
つまり魔法のステータスが他者プレイヤーと
差が出てきた場合、
自分のターンになり相手に魔法を唱えると
相手を死亡させることが出来、
いわゆるずっと俺のターンみたいなことが出来るのです。
相手にとっては手の打ちようがない状態となるでしょう。。。
まとめ
今回は「ドカポン 怒りの鉄剣」について
簡単にどんなゲーム内容化を書きましたが
このゲーム友達同士でやると相当盛り上がります。
ボードゲームなので
最大4人まで一緒に楽しめるところと
実はこのゲームのエンディングというのは
かなり長い道のりです。
なので長い間楽しめるというところも
このゲームの良いところなのかなと思います。
このゲームの代名詞
「友情破壊ゲーム」と言われていますが、
確かにやり始めると
友たちとの友情もなくなってしまうかも
しれないゲームだと思います。
友情あり、裏切りありのなんでもありの
この「ドカポン 怒りの鉄剣」を知らなかったという方は
是非一度友達同士が集まる機会がありましたら
プレイしてみてはいかがでしょうか？？
