【LoR】アプリ・レジェンド・オブ・ルーンテラ”シャドウアイル”のチャンピオン背景
【LoR】の地域”シャドウアイル”の基本情報や
チャンピオンの背景をまとめてみました。
【LoR】の知識をさらに深める内容となっていますので、
興味のある方は参考にどうぞ。
この記事の目次
”シャドウアイル”の基本情報
この呪われた島々には、かつて先進的な文明が存在し、
”ブレストアイル”として知られていた。
しかし魔法により、未曽有の大変動が起こり、
生きとし生けるすべてが破滅へと追いやられてしまう。
現在、島は邪悪な「黒き霧」に覆われており、
「黒き霧」の中で命尽きた者を待つのは、
この悪夢のような場所を、永遠に彷徨うという非業の運命だ。
”シャドウアイル”のカードの特徴
”ラストブレス”の能力を持つユニットが多く、
味方を犠牲にしてアドバンテージを取る、
戦い方を得意とする。
”シャドウアイル”のチャンピオンカードの背景を紹介
【LoR】地域”シャドウアイル”に登場する、
チャンピオンの背景を紹介します。
クモの女帝”エリス”
エリスはノクサスの由緒ある家柄であるキテラ家にうまれた。
彼女は幼い頃から美貌を武器に、気弱な人々を手玉に取っていた。
年頃になると、一族の勢力を拡大するため、ガーバン家の御曹司と結婚しようと目論んだ。
ガーバン家は反対したが、彼女は反目する者を抑え込み結婚式を執り行った。
計画通りガーバン家は力を増し、キテラ家ものし上がった。
真の権力者がエリスだという事を良く思わない夫は、美貌を損なう毒をワインに入れたとエリスに告げる。
政治から手を引けば解毒剤を与えてやると夫は言うが、エリスはこれを拒否した。
毒が回るにつれ肉が解け、骨が露出する。
エリスは苦しみながらも夫の心臓にナイフを突き立てた。
そして解毒剤を飲むが醜悪になった身体は戻らなかった。
エリスはガーバン家の家長となるが、美を失ったエリスは公衆の面前に出る事は無かった。
エリスは美を取り戻すべく、「黒バラ団」の秘密結社に行き着いた。
そこで、シャドウアイルという呪われた地と蛇の飾り刃の着いた短剣について知る。
短剣には強力な魔法が宿っており、それが自分の手に戻れば美を取り戻せる事を知る。
エリスは蜘蛛の神の巣へ行き、短剣を見つけ触れると醜悪だった肉体は生まれ変わった。
しかし魔法は徐々に薄れる為、エリスは生贄を連れ黒い霧に包まれた島へと向かう。
復讐の槍”カリスタ"
生前のカリスタは誇り高い将軍であった。
しかし王には多くの敵対者が存在し、ある時王を庇った王妃が犠牲になる。
王妃の治療の為解毒できる者を探すが、一人としていなかった。
王は治療法を探す旅にカリスタを派遣する。
探し回るカリスタは最後の希望にブレスドアイルへと向かう。
カリスタはそこで伝説の「生命の水」について知る。
王妃を治療しようと祖国に戻るが、王妃は既に息を引き取っていた。
王はカリスタに治療法を報告するように求めた。
しかしカリスタは治療法はもはや役に立たない事を告白すると、王はカリスタに反逆者の烙印を押し投獄した。
カリスタを説得したのはヘカリムだった。
カリスタはブレスドアイルまで王を案内すると、守護者たちは”死という事実は覆せない”と拒否した。
王はこれに激昂し、逆らう者を全て殺すようカリスタに命じたが、カリスタは拒絶した。
裏切り行為のカリスタにヘカリムは槍を突き立て、カリスタは復讐を誓いながら息を引き取った。
歪みし樹人”マオカイ”
まだ生物が現れる前に、マオカイ は自然の精霊として生まれた。
そびえ立つように高く、樹皮に覆われ枝のように長い手足が伸びる。
その姿は樹人と呼ぶに相応しい。
マオカイは、地面の奥深くから果てしないエネルギーが放出されているのを感じ、たくましい根を地面に突き刺し生命力に満ちた地下水を探り当てる。
すると彼の身体から多数の若木が生えてき、若木を島中に植えて回った。
島はやがて緑の森に覆われた。
動物達が駆け回り、人間は自然界の精霊に敬意を払い住み着いた。
数年間の間、マオカイは平和に暮らした。
しかし、海の向こうからやって来た人間達に島に呪いをかけられてしまう。
マオカイは必死に抵抗したが周囲は黒い霧で島をすっぽり覆った。
マオカイの怒りは燃えさかっていた。
彼は故郷であるこの地を決して見捨てる事は無く、島を守る為戦い続けた。
もう一度この地が生の喜びで満ち溢れるまでマオカイが休む事はない。
縛鎖の看守”スレッシュ”
スレッシュは遥か昔、教団の下級管理人だった。
教団の頭領たちに長年にわたる奉仕も認められ、宝物庫の管理を任された。
しかしスレッシュには残忍さがあり、多くの人が彼を避けていた。
自分が人々から隔離される為にこの管理を任された事に気付いたスレッシュに好機が訪れる。
それは狂王の軍隊がブレストアイルの海岸に上陸した時だった。
スレッシュはその後に起きた大虐殺を密かに楽しみ、侵略してきた王に、伝説の「生命の水」について教えた。
泉がある地下墓地に入る事は入る事は許されていなかったが、王率いる最強の戦士たちが聖地を守る衛兵を斬り捨て侵入した。
それを見たスレッシュは笑い、自分の苦労が報われると思った。
王達が入ると暗黒エネルギーの爆風が街全体を飲み込み、生命は一瞬で塵と化した。
この時スレッシュも命を落とした。
しかし彼は人々が苦悶の叫び声を上げる中歓喜した。
その後スレッシュは、命の限界に縛られる事も無く、ただ拷問ができる状況を愉しんだ。
戦場の幻影”へカリム”
遥か遠い昔に滅び、歴史から忘れ去られた王国に生まれたヘリカム。
彼は王国の領土を護る「鉄血騎士団」の副団長だった。
団長から次期後継者に目されていたが、団長はヘカリムの中で育ちつつあるどす黒い闇にも気付いていた。
ヘカリムは、栄誉の裏には栄光に固執する心があったのだ。
月日が経ち、団長はヘカリムを次期団長にしてはならないと悟る。
それを告げられたヘカリムは怒りで体を震わせたが、任務へ戻った。
ある戦場で団長が敵に包囲され孤立してしまう。
これを好機と見たヘカリムは団長を見殺しにする。
鉄血騎士団はヘカリムの行いに気付く事なく、ヘカリムは団長となった。
その後カリスタと出会い、カリスタは王妃の治療術を求めて王都を離れる。
妄想に取り憑かれた王はあらゆる物事に敵意を見出だし、村を焼き人々を刃にかけ、悪名を高めていった。
王妃が息を引き取ると、ヘカリムは王を煽り憎悪を焚きつける。
カリスタが治療法を見つけ戻って来ると、カリスタを反逆者として幽閉する。
ヘカリムはカリスタから治療法を聞き出し、ブレスドアイルへと王と一緒に向かった。
しかし治療法は手に入らず指導者たちの始末をカリスタに命じるが、カリスタはこれに従わなかった。
するとヘカリムはほくそ笑みカリスタ を背後から槍で貫いた。
治療法を手に入れたヘカリムはそれを王に渡さず、血まみれの狂騒に我を忘れていた。
そしてブレスドアイルに”破滅”が訪れた。