飲食業界のみで生きてきた30歳が会社を辞め転職を決意。
こんにちは
sipelです。
今回は私の転職活動についてただただ書きます。
私は2019年8月末で焼き鳥屋の正社員を辞めそこから現在まで約4か月バイトもせずに
転職活動をしています。
8月末で仕事を辞めた時、最初の1か月間はゆっくりしようと思い、転職活動もせずに家でゲームの日々を過ごしていました。
その時は前の仕事が長時間労働もあって、飲食業界で働いていくのは難しいと思ったのと、30歳になり今ならまだ他業界の未経験で入社出来ると思い前の会社をすぐ辞めました。
ほんと1か月間は飲みに行ったり、ゲームしたりとグウタラな生活をして今した。
そして1ヶ月が過ぎ、そろそろ転職活動をしようと思い転職活動を始めました。
前の会社在職中の時にエン転職プロフィール登録をしていたこともあり、
私はエン転職を使い、転職活動をスタートしました。
将来手に職をつけられるIT業界に魅力を感じIT業界の未経験OKの会社に応募しました。
本当に今思えば当時はバカでエン転職からスカウトメールが来るのですが、
その中には数件IT業界からのスカウトメールもあり、内容も1からプログラミングスキルを身に着けられますとか、研修制度が6か月もあり充実してますとか、なんとなくIT業界に興味があるという動機だけでOKみたいな内容だったのでそれを鵜呑みにそういった求人に応募していました。
最初はハローワークからの有期実習型訓練付き求人に応募しました。
トライアル期間といういわば言わば試用期間であり、その期間は勉強に集中してスキルを磨きながら給料ももらえるということだったので応募しました。
結果は書類選考で落ちました。。。
今思えば当然です。
そのあとはエン転職から派遣のエンジニアの求人に応募し、そこは面接まで行きましたが結果は不採用でした。
そのあとはピッチを速め10社ほどメールで応募しました。
結果は書類選考でほぼ落ち、面接まで行けたのはスカウトメールをくれた企業だけでした。
そうして面接に行き話をするとどうやら派遣社員でそれでもいいのかということで
OKということで採用通知を待ちました。
それ以外は面接まで行くと、簡単な自己紹介をしてそのあとは適正試験と言って、
数学の問題みたいなものをやりました。これが難しくそのくらいの頃から
こんな中途半端な気持ちじゃ無理だと思い始めるようになりました。
面接を終えた後は、気持ち的に絶対落ちたという気持ちで溢れていました。
「パソコンは持っていますか?」
「ハイ。持ってます。」
「そのパソコンのOSはわかりますか?」
「いえ。わかりません。。」
このような面接ばかりなのでそりゃ落ちたわという気持ちになりました。
何も知らずに大手のIT業界の面接に行くと、
「地方に転勤は出来ますか?」
「いえ。あまり望まないです。」
「初心者の方は都市部での仕事は難しく、地方に転勤をしてスキルを磨いていくものです。それができないなら難しいです。エンジニアという職業は色々な場所に行って仕事をするものです。それが嫌で地元で働きたいというならば、前職の飲食業界に戻られたほうが良いでしょう。それでも戻る気はないなら、都市部での仕事というのもあるのはありますが。」
そういって振ってくれた仕事は店頭でのカメラの販売員でした。
その方には厳しい意見を言ってくださり、心はもうぐちゃくちゃでしたが
なんとか話をし自分がどれだけ無知でこのIT業界に応募しているのかということが
身にしみました。
私は求人票に未経験でもOK、何も知らなくても大丈夫という言葉を鵜呑みにして
面接まで来ましたが、考えたらそんなやつ受かるはずありません。
受かったら勉強しようとばかり思っていました。
本当に中途半端です。
そのあとハローワークからも4件応募し書類選考してもらいましたが、
結果1件だけ面接をしてくれるということなので面接に行きました。
これで最後だという気持ちで臨み、面接が始まりました。
面接中は私は飲食の経験しかないですから終始話を続け、
コミュニケーション能力があるということをアピールしました。
その時に面接官が
「ITスキルがないからと言って落ち込むことはない。ここはITスキルがない人をこれから育てていこうと思っている会社だから、あなたがITスキルがないのは当然。なにも落ち込むことはない。全力で自分という人間を出してください。」
そう言ってくれたことで私はさらに自分の過去や人間性について話しました。
時折冗談で返してくれる面接官だったので、雰囲気はいい方向に向かい面接を終えた時は初めて気持ちのいい感触を味わえました。
ですがその面接は朝に行き、その日の夕方に不採用通知が来ました。
その時はかなりショックでした。
前の面接からそうですが、うまくいかなかったなと思う面接の不採用通知は早かったので。
上記にある契約社員のIT業界の面接の不採用通知は2週間ほど経った後でした。
本当に私を採用するかどうか悩んでくれたと思います。
そういう思いがあったので、その日の夕方に不採用通知が来ることは本当にショックでした。もはや人間不信になりそうでした。
後日ハローワークに行って相談すると、たまたまなのか合わせたのか、相談員の方がIT業界経験者で私はそこで強いご指摘を頂きました。おそらく相談員の方は私が今まで落ちた理由というものを企業からのメッセージで見ていると思います。
そのような背景で相談員の方はまずはIT業界について勉強を始めたほうがいいというアドバイスでした。
私は入ってから始めようとバカみたいなことを考えていたので、やっぱりそうなのかとそこに必死で探したIT業界未経験でOKという求人は応募せず帰りました。
職業訓練もやっているしまずはそういう場所から勉強していき将来IT業界に就職できるようにするとかそういうアドバイスもいただきましたが、お断りしました。
家に帰り考え、いくら人手不足とはいえIT業界に就職するとなればやっぱり事前に勉強は必要なんだと今思うと当たり前のことですが実践して実感しました。
まとめ
私みたいに今いる会社に満足せず、新しい業界に行こうと思うと当たり前ですが、その業界のことは事前に勉強しておくことです。
私はバカでとりあえず仕事を辞め次の会社が決まれば、その業界のことを勉強しようとしていましたが、それでは就職は難しいです。なんとなく今の会社に満足してないしその先の将来のことが不安だし、今明るい希望が持てるIT業界にチャレンジしようと。そしてとりあえず転職サイトに登録をしてしまうこと。スカウトメールがたくさん来て、自分は今の会社よりもあっちの会社のほうが良いんではないかと思います。思うような内容でスカウトメールが来ます。そこで気持ちが転職の方に向いちゃうと今やっている仕事が本当に無駄のように思えて辛くなります。私は飲食業界で働いてきたので、資格もスキルも何もありません。転職をするときにはなにか目に見えるようなスキルがあるほうがいいと思います。あと私は前職が正社員なのに8か月で辞めたというのが転職には響いていると思います。入社したら最低でも1年、1年でも短く厳しいと思いますが、
それまでは会社の中で続けていける何かを見つけるか、それでも難しければ仕事は辞めずに別で何かのスキルを身に着けるとかしてから転職したほうがうまくいくと思います。
私は結果として会社を辞めたので求人の選択肢は減ったと思います。続けていればもう少し選択肢はあったのかなと思います。それでも私に合う会社を探すことは辞めないでしょう。
sipel